ハワイより愛をこめて | シネマ日記

人生はシネマのようなもの。ハワイはオアフ島在住の主婦が大好きな映画のことや日常について綴ります

アラモアナでマーティン・ルーサー・キング・デーのパレード

今日はマーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デーの祝日でした。キング牧師は60年代のアフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者でアメリカの歴史上重要な人物です。

 

朝からアラモアナ・パークでは恒例のマーティン・ルーサー・キングJr.パレードが行われていました。仕事を抜け出してちょっとだけ見学してきました。

 

f:id:hawaii007:20170117154244j:plain

 自由参加のパレードで(多分)、こじんまりしているもののたくさんの人が参加していました。”Love Trumps Hate(愛は憎しみに勝る)”のポスター持ってるおじさんもいた

 

f:id:hawaii007:20170117154800j:plain

 

f:id:hawaii007:20170117155653j:plain

 

f:id:hawaii007:20170117154453j:plain

 

f:id:hawaii007:20170117154414j:plain

 

f:id:hawaii007:20170117155239j:plain

 

キング牧師は、アフリカ系アメリカ人への人種差別問題に対して、非暴力闘争という平和的手段で立ち向かいました。その功績を称えられ1964年にはノーベル平和賞も受賞しています。1965年8月25万人以上の市民を率いり行われたワシントン大行進の際、リンカーン記念堂前でキング牧師が行った感動の演説「I have a dream(私には夢がある)」はあまりにも有名です。

わずか39才で凶弾に倒れるまで人々の自由や平等な権利のために活動し続けた素晴らしい人物。キング牧師のような人がいてくれたおかげでマイノリティである私たちがこの国で平等な権利を持ち自由に暮らしていけるんだなと思います。

彼が生きていたら今年で86才だそうです。平等を手に入れても暴力的な事件は後を立たない現代アメリカ、キング牧師が生きていたらなんというだろうか?

 

折り鶴は今日の行進に参加していた子どもにもらいました。

 #マーティンルーサキング牧師 #ハワイ